10月19日 雨

ショスタコーヴィチヴィオラソナタについて考察

聴けば聴くほど何を思って書いたのか、わからない作品。

本人の顔が見えてこないというか感情がないというか。

でも、絶対に何もない作品ではない。ヴィオラに宛てて書いたという事実にも意味があるはず。

ひとつだけ分かるのは、3楽章の最後のEの伸ばしには祈りが込められているということ。

色のない作品。自分なりの解釈が欲しい。