2017-10-19 10月19日 雨 ショスタコーヴィチのヴィオラ・ソナタについて考察 聴けば聴くほど何を思って書いたのか、わからない作品。 本人の顔が見えてこないというか感情がないというか。 でも、絶対に何もない作品ではない。ヴィオラに宛てて書いたという事実にも意味があるはず。 ひとつだけ分かるのは、3楽章の最後のEの伸ばしには祈りが込められているということ。 色のない作品。自分なりの解釈が欲しい。